社交ダンス経験者ですが
懐かしい青春と共に初心を思い出させていただきました。
一気に読み切ってしまいました。
とても良い作品です
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たま高社交ダンス部へようこそ (角川スニーカー文庫) 文庫 – 2015/7/31
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さいたま高校に入学した平凡な高校生雪也は、「社交ダンス部」に思いがけず入部してしまう事になる。個性的なメンバーが活動するゆる~い部活に居心地の良さを感じていた雪也であったが、だんだんと社交ダンスの奥深さや楽しさにのめり込んでいく! そんな矢先、部活の統廃合を賭け、競技ダンス部と対決することになり!?
第20回スニーカー大賞≪春の選考≫にて特別賞受賞作!!ダンス&ラブコメの青春グラフィティが開幕!
第20回スニーカー大賞≪春の選考≫にて特別賞受賞作!!ダンス&ラブコメの青春グラフィティが開幕!
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2015/7/31
- 寸法10.5 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104041034140
- ISBN-13978-4041034149
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2015/7/31)
- 発売日 : 2015/7/31
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4041034140
- ISBN-13 : 978-4041034149
- 寸法 : 10.5 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 955,916位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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宮城県生まれ、埼玉県在住。
2014年に第7回GA文庫大賞〈奨励賞〉、第20回スニーカー大賞〈特別賞〉、第2回ダ・ヴィンチ「本の物語大賞」〈大賞〉を同時期に受賞し、翌2015年『神さまのいる書店 まほろばの夏』(KADOKAWA)でデビュー。著作は多く、ライトノベルから文芸までジャンルも多岐にわたる。映画ノベライズや東映アニメーションとのコラボ小説なども手掛ける。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月5日に日本でレビュー済み
アメリカでリメイク版も作られた周防正行監督の名作「Shall we ダンス?」公開から約20年
まさかラノベで社交ダンスをテーマにする作品が出てくるとは…それも新人さんが一般人に
馴染みの薄い世界をテーマにするとは!挑戦的な新人さんは好きなのでイソイソと拝読
物語は主人公の桧野雪也が友人の須藤春樹と入学したばかりのさいたま高校、通称「たま高」の春の名物
「部活勧誘祭」の喧騒を教室の窓からエスケープする場面から始まる。写真部に行ってみるという春樹と違い、
これまで何一つ打ち込むものを見つけられなかった雪也が中庭で寝転んでいると通りがかった女子生徒がビラを渡してくる
「入らなくてもビラの数を減らせれば良いから」と随分投げやりな態度に面食らいつつ受け取ったビラを見ると
書かれていた部活名は「社交ダンス部」。そのままビラを放置していた雪也だったが昼時になり
昼食をどうするか考えたいた所、目の前を香ばしい香を放つカレーの鍋を抱えた小柄な女子生徒が通りかかる
「カレー食べませんか?」という露骨に勧誘目的な女子生徒の態度に最初は断ろうとした雪也だったが、
結局は「食事をするだけなら」と付いていく事に。連れて行かれた部室はラジカセから音楽が鳴り響き、
壁の一面が鏡張りになった変な部屋。そこへコスプレ姿の変な日本語を話す外人娘が現れ面食らう雪也だったが
「タダ飯を食いに来るだけでも良いから」という条件に負けて入部する事に。サインしてから部名が空欄だった事に気付いた雪也だったが
そこへ先ほどの無愛想な女子生徒が現れる。嫌な予感がした雪也が女子生徒に尋ねると案の定ここは「社交ダンス部」だという
騙されて「ローアングル研究部」なる部活に入部させられた春樹と愚痴を言い合う雪也だったが、
小柄な珠実やオタク娘のフィオナ、そして無愛想な璃子に関わるうちに少しずつ社交ダンスの世界に引き込まれていくようになり…
「何かが足りない日常を送っていた主人公が社交ダンスに巡り合う事で日常に生き甲斐を見出す」
…プロットだけ見ればまさに「Shall we ダンス?」(そもそも投稿時の原題は「Shall we ダンス部?」だったとの事)なのだけど、
これが中々に良く出来ている
何をやっても三日坊主で打ち込める物が何も見つからない灰色人生の主人公・雪也はまさに
「原作」で役所広司が演じたサラリーマン・杉山に通じる所があるのだけど、この主人公が実に良い
男女が手を握り合い、体を寄せ合って踊る社交ダンスを同じ学校の女子生徒と踊る事に対して
気恥ずかしさと照れを隠せないリアルな思春期らしさが丁寧に描いてあり、妙に女性慣れしている
一般的なラノベの主人公には無い等身大の少年らしさが逆に新鮮だった
物語の方はそんな社交ダンスのど素人だった雪也が騙し打ち同然で入部する羽目になった社交ダンス部で
同じ素人ながら社交ダンスの世界に憧れて部を立ち上げた健気で必死な珠実や
両親は元世界チャンピオンのサラブレッドながらアニメおたくのフィオナ、幼稚園の頃からダンスに打ち込んできながら
中学時代に勝利至上主義のパートナーに幻滅して競技ダンスの道を下りた璃子と関わるうちに
社交ダンスの楽しさに目覚めるが、降って湧いた部の統廃合による「競技ダンス部」との合併の危機に見舞われた
「社交ダンス部」を救うべく大会に挑むという割とオーソドックスな流れではある
サブキャラの方も非常に出来が良い。自分で社交ダンス部を立ち上げ雪也を部に引き込んだ珠実が
大会を目指すために苦心惨憺ととなる雪也や競技ダンスに幻滅した璃子を追いこんでしまっているのではと抱く罪悪感であったり、
照れを拭いきれない雪也にダンスの楽しさを教えるフィオナの天真爛漫さ、あるいは自分では思ってもみなかった
「別の人生」を楽しむ意味を教えてくれる友人・春樹の人生観(打ち込むのが女装なのはちょっとアレだけど)
こういったサブキャラの造形がしっかりしている事で読者は作品世界に引き込まれていく様になっている
ただし、少々ラノベのテンプレートっぽい部分や、意図がよく分からないキャラ付けが入っている部分はマイナス
フィオナのアニメおたく設定は「外人キャラはオタクに」というラノベのテンプレートに乗っかっている感が拭えないし、
「競技ダンス部」の真理奈の方言娘という設定もあまり活きているとは思えなかった
また、主人公雪也の「三日坊主」設定も少々描き方が浅く、そのため社交ダンスに目覚めてからの人生の変化が
読者に伝わりにくい事は少々難点。同様に璃子が勝利至上主義のパートナーに幻滅させられるまでの
過去をあまり描かなかった事でヒロインとしてはひどく取っつき難い印象を読者に与える事になってしまっている
幾つか厳しい事を書いてしまったが、それでも本作は新人賞作品としては非常に完成度が高いと言わざるを得ない
キャラがしっかり描けており、文章も読み易くストーリーもしっかりと起承転結を付けて最後まで一気に読ませる構成となっている
何より主人公のケレン味の無さが設定がくどすぎる主人公ばかりが増える昨今のラノベ界にあって非常に新鮮に感じられた
今後も期待したい作家さんの一人である
まさかラノベで社交ダンスをテーマにする作品が出てくるとは…それも新人さんが一般人に
馴染みの薄い世界をテーマにするとは!挑戦的な新人さんは好きなのでイソイソと拝読
物語は主人公の桧野雪也が友人の須藤春樹と入学したばかりのさいたま高校、通称「たま高」の春の名物
「部活勧誘祭」の喧騒を教室の窓からエスケープする場面から始まる。写真部に行ってみるという春樹と違い、
これまで何一つ打ち込むものを見つけられなかった雪也が中庭で寝転んでいると通りがかった女子生徒がビラを渡してくる
「入らなくてもビラの数を減らせれば良いから」と随分投げやりな態度に面食らいつつ受け取ったビラを見ると
書かれていた部活名は「社交ダンス部」。そのままビラを放置していた雪也だったが昼時になり
昼食をどうするか考えたいた所、目の前を香ばしい香を放つカレーの鍋を抱えた小柄な女子生徒が通りかかる
「カレー食べませんか?」という露骨に勧誘目的な女子生徒の態度に最初は断ろうとした雪也だったが、
結局は「食事をするだけなら」と付いていく事に。連れて行かれた部室はラジカセから音楽が鳴り響き、
壁の一面が鏡張りになった変な部屋。そこへコスプレ姿の変な日本語を話す外人娘が現れ面食らう雪也だったが
「タダ飯を食いに来るだけでも良いから」という条件に負けて入部する事に。サインしてから部名が空欄だった事に気付いた雪也だったが
そこへ先ほどの無愛想な女子生徒が現れる。嫌な予感がした雪也が女子生徒に尋ねると案の定ここは「社交ダンス部」だという
騙されて「ローアングル研究部」なる部活に入部させられた春樹と愚痴を言い合う雪也だったが、
小柄な珠実やオタク娘のフィオナ、そして無愛想な璃子に関わるうちに少しずつ社交ダンスの世界に引き込まれていくようになり…
「何かが足りない日常を送っていた主人公が社交ダンスに巡り合う事で日常に生き甲斐を見出す」
…プロットだけ見ればまさに「Shall we ダンス?」(そもそも投稿時の原題は「Shall we ダンス部?」だったとの事)なのだけど、
これが中々に良く出来ている
何をやっても三日坊主で打ち込める物が何も見つからない灰色人生の主人公・雪也はまさに
「原作」で役所広司が演じたサラリーマン・杉山に通じる所があるのだけど、この主人公が実に良い
男女が手を握り合い、体を寄せ合って踊る社交ダンスを同じ学校の女子生徒と踊る事に対して
気恥ずかしさと照れを隠せないリアルな思春期らしさが丁寧に描いてあり、妙に女性慣れしている
一般的なラノベの主人公には無い等身大の少年らしさが逆に新鮮だった
物語の方はそんな社交ダンスのど素人だった雪也が騙し打ち同然で入部する羽目になった社交ダンス部で
同じ素人ながら社交ダンスの世界に憧れて部を立ち上げた健気で必死な珠実や
両親は元世界チャンピオンのサラブレッドながらアニメおたくのフィオナ、幼稚園の頃からダンスに打ち込んできながら
中学時代に勝利至上主義のパートナーに幻滅して競技ダンスの道を下りた璃子と関わるうちに
社交ダンスの楽しさに目覚めるが、降って湧いた部の統廃合による「競技ダンス部」との合併の危機に見舞われた
「社交ダンス部」を救うべく大会に挑むという割とオーソドックスな流れではある
サブキャラの方も非常に出来が良い。自分で社交ダンス部を立ち上げ雪也を部に引き込んだ珠実が
大会を目指すために苦心惨憺ととなる雪也や競技ダンスに幻滅した璃子を追いこんでしまっているのではと抱く罪悪感であったり、
照れを拭いきれない雪也にダンスの楽しさを教えるフィオナの天真爛漫さ、あるいは自分では思ってもみなかった
「別の人生」を楽しむ意味を教えてくれる友人・春樹の人生観(打ち込むのが女装なのはちょっとアレだけど)
こういったサブキャラの造形がしっかりしている事で読者は作品世界に引き込まれていく様になっている
ただし、少々ラノベのテンプレートっぽい部分や、意図がよく分からないキャラ付けが入っている部分はマイナス
フィオナのアニメおたく設定は「外人キャラはオタクに」というラノベのテンプレートに乗っかっている感が拭えないし、
「競技ダンス部」の真理奈の方言娘という設定もあまり活きているとは思えなかった
また、主人公雪也の「三日坊主」設定も少々描き方が浅く、そのため社交ダンスに目覚めてからの人生の変化が
読者に伝わりにくい事は少々難点。同様に璃子が勝利至上主義のパートナーに幻滅させられるまでの
過去をあまり描かなかった事でヒロインとしてはひどく取っつき難い印象を読者に与える事になってしまっている
幾つか厳しい事を書いてしまったが、それでも本作は新人賞作品としては非常に完成度が高いと言わざるを得ない
キャラがしっかり描けており、文章も読み易くストーリーもしっかりと起承転結を付けて最後まで一気に読ませる構成となっている
何より主人公のケレン味の無さが設定がくどすぎる主人公ばかりが増える昨今のラノベ界にあって非常に新鮮に感じられた
今後も期待したい作家さんの一人である
2015年9月9日に日本でレビュー済み
社交ダンス部かーと、なかなかみないテーマに引かれて購入
ダンスなんてわからんなぁーと思いつつもなんか知らぬ間に読み終えて結果よかった。
なんか言い感じの青春物語と、ダンス。ちょっと読んでいて気分が良くなる作品
個人的には結構楽しめました。
ダンスなんてわからんなぁーと思いつつもなんか知らぬ間に読み終えて結果よかった。
なんか言い感じの青春物語と、ダンス。ちょっと読んでいて気分が良くなる作品
個人的には結構楽しめました。
2015年8月25日に日本でレビュー済み
社交ダンスという馴染みの薄いジャンルに多少抵抗がありましたがそんな不安を吹き飛ばすような最高の作品でした!
基本的には王道青春物語って感じですがキャラもしっかりとたっていて、続編での各キャラの深みを期待させるような感じでした。
シリーズ化されることを願うばかりです。
食わず嫌いにならず一読してみてはいかがでしょうか。
基本的には王道青春物語って感じですがキャラもしっかりとたっていて、続編での各キャラの深みを期待させるような感じでした。
シリーズ化されることを願うばかりです。
食わず嫌いにならず一読してみてはいかがでしょうか。
2015年8月1日に日本でレビュー済み
某情報サイトで興味をそそられ購入。いわゆるボーイミーツガールの王道で、読みやすく楽しく、爽快感もありました。ただ1巻完結だとしたら、各キャラの掘り下げが少なく感じてしまいます。 長編の導入として、初めの1歩としてのコレだったらオッケーなのですが。 イラストは表紙にもなっているメインヒロインが可愛らしくて良かったです。 続編が出るなら是非読みたい!
2015年11月4日に日本でレビュー済み
という作品がお好きであれば、お気に召すのではないでしょうか?
個人的な感想としては、先の展開がミエミエのテンプレ青春物語だったので物足りない感じがしました。
全てが中途半端で、社交ダンスという目新しさよりもキャラを強調している感じがして、これなら社交ダンスじゃなくても良かったよなぁと。
あとは感情や情景の表現が少し…物足りないというか。ストレートというか。
面白い作品は没入して読み耽ってしまい気がついたら外が明るかった、なんてことがままありますが、本作は発売日に購入してから読み終えるまでになんと3ヶ月も要してしまいました。
もし【社交ダンス】というジャンルをメディアミックスするなら、本作ではなく【ボールルームへようこそ】の方が良いなと個人的には思いました。
ライトノベルと漫画じゃ、全然違うのでしょうけども。
あくまでも【私は】ですが、シリーズ化してももう購入しません。
これが角川スニーカー大賞特別賞…の実力です。
個人的な感想としては、先の展開がミエミエのテンプレ青春物語だったので物足りない感じがしました。
全てが中途半端で、社交ダンスという目新しさよりもキャラを強調している感じがして、これなら社交ダンスじゃなくても良かったよなぁと。
あとは感情や情景の表現が少し…物足りないというか。ストレートというか。
面白い作品は没入して読み耽ってしまい気がついたら外が明るかった、なんてことがままありますが、本作は発売日に購入してから読み終えるまでになんと3ヶ月も要してしまいました。
もし【社交ダンス】というジャンルをメディアミックスするなら、本作ではなく【ボールルームへようこそ】の方が良いなと個人的には思いました。
ライトノベルと漫画じゃ、全然違うのでしょうけども。
あくまでも【私は】ですが、シリーズ化してももう購入しません。
これが角川スニーカー大賞特別賞…の実力です。