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ぼくとネクタイさん 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/17
ミレーナ=美智子・フラッシャール
(著),
関口 裕昭
(翻訳)
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ドイツ/オーストリアでたちまち大反響 ! 日本が舞台の感動小説。
世界12か国語に翻訳。原書10万部超のベストセラー。
世界12か国語に翻訳。原書10万部超のベストセラー。
ひきこもりの青年ヒロは、勇気をふるって公園まで外出してみる。ベンチに座っている彼の前に現れたのが中年のサラリーマン、テツだった。ふたりの間に生まれた奇妙な友情が、やがてお互いの人生を大きく変えていくことになる……。日本の架空の街を舞台に、いじめ、ひきこもり、リストラなどの現代が抱える問題を扱いながら、詩情豊かに綴られた本作は、その切なくも希望に満ちた、印象的な結末もあって、2012年の刊行以来、世界各国で静かな感動を広めている。
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社郁文堂
- 発売日2018/4/17
- ISBN-104261073382
- ISBN-13978-4261073386
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商品の説明
著者について
オーストリアの作家。 父はオーストリア人、母は日本人。
1980年生まれ。ウィーン大学で比較文学等を学ぶ。
主な作品にIch bin (2008)、Okaasan(2010)、Herr Kato spielt Familie (2018)等、日本をテーマにした小説もいくつか書いている。本書が初の邦訳作品。
1980年生まれ。ウィーン大学で比較文学等を学ぶ。
主な作品にIch bin (2008)、Okaasan(2010)、Herr Kato spielt Familie (2018)等、日本をテーマにした小説もいくつか書いている。本書が初の邦訳作品。
登録情報
- 出版社 : 郁文堂 (2018/4/17)
- 発売日 : 2018/4/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 176ページ
- ISBN-10 : 4261073382
- ISBN-13 : 978-4261073386
- Amazon 売れ筋ランキング: - 859,740位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 833位ドイツ文学 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通う大学で著者の朗読会があったので、気になって読んでみました。フラッシャール氏の日本の文化や日本語への愛が、これを読んでいてひしひしと伝わりました。誰かが報われるとか、大どんでん返しがあるとか、そういう話ではないにしろ、「ああ、明日もちょっくら生きてみますか」みたいな暖かみをくれる作品だと思いました!
2018年6月6日に日本でレビュー済み
二十歳のひきこもり青年タグチ・ヒロは、思い切って近在の公園まで出かけてみる。そのベンチには58歳のサラリーマン、オオハラ・テツがいた。彼は勤務先を馘首されながら、妻にその事実を話せないため、毎日スーツを着て出勤するふりをしていた。ヒロはテツのことを「ネクタイさん」と密かに名付け、毎日のように彼と会話をかわすようになる…。
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作者は母が日本人のオーストリア人作家。ウィーン大学で独仏文学と比較文学を学んだという人物です。
Hikikomoriとして英語の辞書にも掲載されるようになった日本の現象をとらえて小説にした作品ですが、日々ひきこもりに関する報道に接する機会の多い日本人の私の目には、 ヒロ自身が公園まで足を伸ばせること、見知らぬ中年世代と言葉を交わせること、オオハラ・テツがたどる命運などなど、物語を紡ぐために作者が登場人物や状況を都合よく設定しているように感じられます。もっと深刻なひきこもり状況を新聞・テレビで見知っている身としては、これは本当に日本のひきこもりを描いているのか、と訝しく感じないではいられません。
もちろん、これはあくまでフィクションであり、ルポルタージュではありません。とはいえ、最近はひきこもりが長期化して中高年になったひきこもり者とその保護者の実態が深刻な社会問題にもなっているほどですから、ヒロのような若い世代のひきこもりを主人公にした話は、少し古いようにも思うのです。
あくまで外国人の目に映るHikikomori現象の小説であり、日本人読者の目にはどこか位相がずれた気がするのです。
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*106頁:「彼はぼく追い越した」とありますが、「彼はぼくを追い越した」でしょう。助詞「を」が欠落しています。
*107頁:メキシコの女の子の名前を「イザベラ」と表記していますが、スペイン語圏に/za/という音はありません。正しくは「イサベラ」でしょう。
*152頁:「夢を見ている彼が、キョウコ、とわたし名前をささやくの」とありますが、正しくは「わたしの名前」でしょう。助詞「の」が欠落しています。
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この小説を読みながら、設定が似ている秀作映画のことを思い返していました。
◆『 毎日が夏休み 』(1994年)
:原作は大島弓子の少女漫画『 毎日が夏休み 』(1990年)。監督は金子修介。
主人公は学校でいじめられて不登校になった中学生スギナ。学校に行くふりをして公園で時間をつぶしていたところ、そこでスーツ姿の父親と出くわす。実は父も出社拒否していた、というお話です。公開当時、キネマ旬報ベストテン10位だったコメディです。
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作者は母が日本人のオーストリア人作家。ウィーン大学で独仏文学と比較文学を学んだという人物です。
Hikikomoriとして英語の辞書にも掲載されるようになった日本の現象をとらえて小説にした作品ですが、日々ひきこもりに関する報道に接する機会の多い日本人の私の目には、 ヒロ自身が公園まで足を伸ばせること、見知らぬ中年世代と言葉を交わせること、オオハラ・テツがたどる命運などなど、物語を紡ぐために作者が登場人物や状況を都合よく設定しているように感じられます。もっと深刻なひきこもり状況を新聞・テレビで見知っている身としては、これは本当に日本のひきこもりを描いているのか、と訝しく感じないではいられません。
もちろん、これはあくまでフィクションであり、ルポルタージュではありません。とはいえ、最近はひきこもりが長期化して中高年になったひきこもり者とその保護者の実態が深刻な社会問題にもなっているほどですから、ヒロのような若い世代のひきこもりを主人公にした話は、少し古いようにも思うのです。
あくまで外国人の目に映るHikikomori現象の小説であり、日本人読者の目にはどこか位相がずれた気がするのです。
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*106頁:「彼はぼく追い越した」とありますが、「彼はぼくを追い越した」でしょう。助詞「を」が欠落しています。
*107頁:メキシコの女の子の名前を「イザベラ」と表記していますが、スペイン語圏に/za/という音はありません。正しくは「イサベラ」でしょう。
*152頁:「夢を見ている彼が、キョウコ、とわたし名前をささやくの」とありますが、正しくは「わたしの名前」でしょう。助詞「の」が欠落しています。
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この小説を読みながら、設定が似ている秀作映画のことを思い返していました。
◆『 毎日が夏休み 』(1994年)
:原作は大島弓子の少女漫画『 毎日が夏休み 』(1990年)。監督は金子修介。
主人公は学校でいじめられて不登校になった中学生スギナ。学校に行くふりをして公園で時間をつぶしていたところ、そこでスーツ姿の父親と出くわす。実は父も出社拒否していた、というお話です。公開当時、キネマ旬報ベストテン10位だったコメディです。
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